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2025年8月13日

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第21回居住環境デザインフォーラムが開催されました!

 202582日に杉本キャンパス高原記念館にて第21回居住環境デザインフォーラムが開催されました。居住環境デザインフォーラムは、居住環境学科の設計製図の成果を学内外に広く発表する場として学生が中心となって企画しているイベントです。当日は、本学学生の他、卒業生、外部の学生や社会人など、約170名の方にご参加頂きました。

 午前中には、本学卒業生でもある建築家の白須寛規先生に「スケールをつなぐ暮らしの設計」という題目で記念講演をいただきました。学生から現在に至るまでに重層的なスケールで建築や住まいの課題に向き合ってきたことをご講演いただきました。

デザインフォーラム

白須先生による記念講演


 午後からは、居住環境学科の学生による設計課題の講評会が行われ、白須先生に加えて、同じく建築家の吉井歳晴先生、矢田朝士先生、木村吉成先生にもご参加いただき、学生の作品に対して貴重な講評をいただきました。今年のデザインフォーラムでは、優秀作品の選定にあたっては、これまで非公開だった審査会を公開とし、各作品の評価理由をオープンに議論するとともに、「居住環境学科の学びとはなにか?」という問いについても活発な議論が行われました。

デザインフォーラム2

学生による設計製図の発表と講評の様子


 企画してくれた学生たちの熱意と創意工夫によって、「居住環境学科らしさ」について考えることができる大変意義の高いデザインフォーラムになったと感じます。

(担当:土井脩史)