お知らせ
2025年10月6日
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EXPO2025 大阪・関西万博 飯田グループ×大阪公立大学 共同出展館に行ってきました
いよいよ大阪・関西万博も残すところ1週間となりました。生活科学研究科の所研究科長と居住環境学科の小池教授が、本学と飯田グループホールディングスが共同で出展しているパビリオンを訪問しました。
西陣織で彩られた外観は、近づくにつれて輝きを増し、会場内でもひときわ目を引いています。館内では、未来の住まいやまちづくりに関する展示が行われており、人工光合成技術を活用することでエネルギーの自給自足を実現する住宅やAIを活用したウエルネス・スマートハウスなど、多様な視点から「未来の暮らし」を体感することができます。
このプロジェクトの大きな特徴は、本学の研究者や学生が中心的に関わっている点です。学内で実施した「未来住宅デザイン」コンペで選ばれた学生作品が展示されており、生活科学部・研究科の学生作品も複数展示されています。そのほか、毎月パビリオンで実施しているイベントの運営アシスタントとしても参加してくれています。来場者とともに「人にやさしい住まいとは何か」を考える機会となっており、学びと社会貢献が一体となった取り組みです。
また、パビリオン内には公式キャラクター「ミャクミャク」が隠れていて、展示を見ながら探す楽しみも用意されています。子どもから大人まで幅広く楽しめる工夫がなされているのも魅力です。
万博終了後も、この活動で得られた知見が地域やまちづくりへと広がっていくことが期待されています。これから会場へ行かれる方は、ぜひ「飯田グループホールディングス×大阪公立大学共同出展館」にお立ち寄りいただき、本学の取り組みをご覧ください。