お知らせ
2025年10月24日
- 国際
- 研究
居住環境学科袁 継輝准教授がポーランド・ポズナン生命科学大学に招聘され講演を実施しました。
居住環境学科の袁 継輝 准教授は、2025年10月18日から22日まで、ヨーロッパ・ポーランドにある Poznan University of Life Sciences(ポズナン生命科学大学) に訪問教授として招聘され、公開レクチャーを行いました。
Lecture Title:
Innovative Building Envelope Materials for Sustainable Urban Cooling
本講演では、都市のヒートアイランド現象を緩和し、建物のエネルギー消費を削減するための先進的な建築外皮材料に関する最先端の研究成果を紹介しました。
講演では、材料開発プロセス、光学特性評価手法、屋外の長期耐久性試験による安定性能の確認、そして実装に向けた応用戦略についても詳しく紹介されました。これらの革新的材料は、建築美観を損なうことなくヒートアイランド緩和とエネルギー削減を両立する実用的ソリューションとして注目されています。
本研究は、反射性技術を都市計画へ導入するための科学的根拠と方法論を提供し、気候変動に直面する都市の快適性とエネルギー効率の向上に大きく貢献するものです。



Poznan University of Life Sciences(ポズナン生命科学大学)のウェブサイトからの講演会の案内URL