お知らせ

2026年9月15日

  • 研究
  • 国際

食栄養学科の松本佳也准教授が国際学会「欧州臨床栄養代謝学会(ESPEN 2026)」にて口頭発表を行いました

2026年9月5日から8日にかけて、ドイツ(ベルリン)にて「第48回 欧州臨床栄養代謝学会(ESPEN 2026)」が開催されました。ESPEN(European Society for Clinical Nutrition and Metabolism)は、世界中から医師や管理栄養士が集まり、最新の臨床栄養学や代謝研究について議論を交わすヨーロッパ最大級の国際学会です。ESPENで策定される栄養管理のガイドラインは、日本の医療現場や治療方針にも数多く反映されるなど、世界の医療に強い影響力を持っています。今大会には世界各国の専門家や研究者による質の高い演題が多数応募され、その中から約1,800題が採択されました。松本准教授の研究は、そこからさらに上位数%のみが選出される「口頭発表(口演)」の枠に選ばれました。

発表では、対象群(コントロール)を含む約400人を対象とした前向き調査の結果を踏まえた「関節リウマチ患者の骨格筋量を身体計測値から推定する方法」についての知見を報告し、各国の参加者からも多くの関心や質問が寄せられました。関節リウマチなどの自己免疫疾患に対する栄養管理は未だ未知な点が多い分野であり、今回の研究成果は今後の医療現場における栄養管理の発展に寄与するものと期待されます。
日々の地道なデータ収集や研究の積み重ねが、将来的に医療のあり方を変える一歩へと繋がっていきます。こうした研究活動のプロセスや、新しい発見に挑む面白さを、ぜひ多くの学生の皆さんと共有し、これからも共に探求を続けていきたいと考えています。

ESPEN写真_松本 佳也

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