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2026年9月24日

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食栄養学分野 小嶋睦希さんと松浦まなみさんが執筆した招待総説が国際誌Biologyに掲載

本学大学院生活科学研究科の小嶋睦希さんらはBiology編集部からの招待を受け、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の不足がタンパク質合成に及ぼす影響について総説を執筆しました。本総説では、翻訳開始に加え、翻訳伸長、アミノ酸配列の正確性、リボソームの品質管理に着目し、近年の知見と今後の研究課題を整理しています。

発表者

大阪公立大学大学院生活科学研究科 小嶋睦希さん、松浦まなみさん、金 東浩准教授

立命館大学スポーツ健康科学部 出口美輪子助教

概要

私たちの体をつくり、支えているタンパク質。細胞は、さまざまなアミノ酸を材料にして、決められた順番につなぎ合わせ、タンパク質をつくっています。

では、材料となるアミノ酸が足りなくなると、どうなるのでしょうか。つくられる量が減るだけでなく、途中で作業が滞ったり、本来とは違うアミノ酸が使われたりする場合があります。

今回、私たちは「BCAA」と呼ばれる3種類のアミノ酸に注目しました。どのアミノ酸が不足するかによって細胞の反応がどう違うのか、また、細胞がタンパク質づくりの問題にどう対処するのかを、これまでの研究をもとに整理しました。

この論文は、編集部からの依頼を受けて執筆した「招待総説」です。栄養が細胞の働きをどのように支えているのかを、より深く理解することを目指しています。

国際誌Biologyに掲載_金先生

掲載誌情報

【発表雑誌】Biology

【論文名】 Beyond Translation Initiation: Translational Elongation, Decoding Fidelity, and Ribosome Surveillance During Branched-Chain Amino Acid Deprivation, with a Focus on Mammalian Systems

【著者】 Ojima M, Matsuura M, Deguchi M, Kim D-H.

【掲載URL】https://doi.org/10.3390/biology15181629

 

研究内容に関する問い合わせ先

大阪公立大学大学院生活科学研究科 食栄養学分野 生体機能学研究室

准教授 金 東浩(きむ どんほ)

E-mail:apoer2[at]omu.ac.jp

※[at]を@に変更してください。