先輩の声 - 長谷川 樹

先輩の声 - 長谷川 樹
長谷川 樹

講師
長谷川 樹

Itsuki Hasegawa

主な経歴

2013年 秋田大学医学部卒業
2015年 入局
2019年 神経内科専門医取得
2022年 博士号取得
2025年 講師着任

入局した動機

学部4年生の講義の時から神経内科が最も学問として面白く感じておりました。5年生のBSLで神経診察による病巣診断の奥深さに感動し、​神経内科に進むことを決めました。
私は生まれも育ちも大阪市阿倍野区ですが、縁あって大学は秋田大学に進み、なんだかんだと初期臨床研修修了まで8年間秋田県におりました。脳血管センターも含め症例の経験を積み、非常に充実した日々でしたが、冬場毎日の雪おろし(1日2回)、水道管凍結事件(年1回)などを経てやはり郷愁の念が募り、地元の大阪に帰ることに致しました。研修1、2年目と病院見学に伺ったところ、他大学出身者にも分け隔てなく優しく接して頂き、また教授の優しい笑顔に惹かれ、見学当日に固い握手を交わしました。

入局してよかった点

まずは医局の暖かい雰囲気です。当時は毎年大量の入局者がいる訳ではなく、入局同期はおりませんでした。しかしながらそのお陰か、諸先輩方には全体で新人を育てようという雰囲気があり、伸び伸びと勉強出来たと思います。昨今は有難いことに毎年複数の入局者がおりますが、暖かさは変わりません。
更に大学病院ならではの希少な疾患が多く、他科とオーバーラップして治療に難渋するような症例も、専門科の先生に相談しながら経験することが出来ます。入局当初の目標は神経内科専門医の取得でしたが、日々の診療で学んだ知識で十分に合格可能で、教育という点で大学病院の強みを感じました。脳神経内科領域のサブスペシャリティ専門医資格取得についても幅広く施設認定されており、将来の選択肢もご希望に添えるのではと思います。

今後の目標

各種の専門医資格、博士号と一通り取得して改めて感じるのは、教育の難しさ、面白さです。 Teaching is learningの精神を忘れずに、日々の臨床、教育、研究に邁進していきたいと思います。

入局を考えている方へメッセージ

3年目以降の進路は悩まれるかと思いますが、脳神経内科はとても面白い分野です。少しでも気になる方はぜひご連絡ください。
昨今共働き世帯が増え、ワークライフバランスを重視される方も多いのではないでしょうか。かくいう私も共働きで三児の子育て中です。 子供の発熱で急な呼び出し、当直との兼ね合いなど心配事をあげればキリがありませんが、今のところ何とか乗り切っております。 目下の悩みは長男が登園時にセミとりをするので、外来に遅刻しかけることです。
院内保育所は若手、大学院生も利用できます(基本3歳まで、詳細はご確認ください)。我が子達は全員0歳から1歳までお世話になりました。 現在は近隣のこども園に通園していますが、院内保育所の先生方はとても優しく、未だに大学外でお会いしても声をかけて下さいます。 子連れ通勤はなかなかのハードワークですが、いつか良いおもひでになると信じて今日もシャツを着替えています。 大学病院勤務としては日常生活とのバランスは(かなり)取れていると感じます。是非一緒にのんびり頑張りましょう。