先輩の声 - 上田 晃
研究医
上田 晃
Akira Ueda
2023年3月 大阪公立大学医学部卒業
2025年4月 入局
卒業当初は病理医志望でした。しかし、神経病理という分野を学び、癌よりも神経病理の方が面白いと思うようになりました。ALSやMSAなど未解明の病気も多く、それらの機序や治療法の研究に臨床と基礎から学んでみたいと思い、神経内科を志すようになりました。出身大学がこの大学ということもあり、雰囲気が良いことも知っていたため、大阪公立大学の医局に入ることになりました。
私は研修医の時に神経内科を2か月しか回っておらず、専攻医になってすぐの時は神経疾患の経験数が足りていないのではないかと不安でしたが、3年目の時は上級医とのチーム制のため手取り足取り教えてくださいます。また、チーム外の先生方に質問を投げかけても気軽に何でも教えてくださいます。今は上級医の優しさに甘えてしまっていますが、いずれはいつか入局してくる後輩たちに教えてあげられるくらいの知識と経験を身に付けて、この居心地の良い医局の雰囲気を保っていこうと感じております。
また、私が神経病理に興味がある旨を入局時に話したところ、当院の神経病理担当の先生が神経病理の症例レポートを定期的に添削してくださったり、学会の案内・説明をしてくださったりなど、3年目にもかかわらず非常に手厚いサポートを受けさせていただいております。何か自分が興味を持った分野があれば、誰かはその分野に詳しい先生がいらっしゃると思いますので、一度見学の際にでも聞いてみてはいかがでしょうか。
短期目標としては、まだ先輩方の助けをいただきながら救急や病棟管理を学んでいる段階であり、神経診察や腰椎穿刺、神経伝導検査など神経内科の基本的な知識と手技を習得し、1人で完結できるようになるように頑張ります。 長期目標としては、神経病理を通じて疾患の解明や新しい治療法の発見に寄与したいと思っております。
神経はとても複雑で難しそうなイメージの分野で、実際私もそう感じております。新しい病態の発見や新薬の開発などが次々と進んでおり、情報をアップデートしなければと思う日々です。そのような分野に興味を持ってくださっている方々にとって、経験豊富な先生方に気軽に相談できる当科は最適な場所だと思っております。一度見学に来て、医局の雰囲気や働き方、自分が興味のある分野(脳卒中、認知症、神経生理、神経病理等)等と照らし合わせて、入局を決めていただけたらと思います。