先輩の声 - 外川 啓介

先輩の声 - 外川 啓介
外川 啓介

医員
外川 啓介

Keisuke Togawa

主な経歴

2018年 大阪公立大学医学部卒業
2020年 入局
2023年 内科専門医取得
2024年 神経内科専門医取得
2026年 博士号取得予定

入局した動機

医学部生の時に自分の適性に合致して卒後の自らを一番役立てられる専攻先を迷っていた時に、5年生のBSLで神経内科診療を経験し、集められた事実から論理的に病巣に迫る診断の奥深さと面白さに心が奮い立ち、進路を決意しました。

入局してよかった点

まずは医局の温かい雰囲気です。先輩方はなんでも教えてくださいます。私は臨床医としての経験を積む前に医科学者としての素養をまず養いたいと考え母校の大学院に進みました。当教室と共同研究している、大阪公立大学細胞機能制御学の広常真治先生の指導のもと、パーキンソン病に関する基礎研究を行い、動物実験によりα-シヌクレインがDOPA化により黒質ドパミン作動性ニューロンの細胞死を促進することを確認しました。この経験は学位取得の成果はもちろんのこと、今後の医師人生の礎となりました。研究の傍ら、内科専門医、神経内科専門医試験に合格できたのも大学病院ならではの希少症例と教育指導のおかげだと思います。

今後の目標

内科専門医と神経内科専門医の資格と博士号を取得に目処がついた2025年に改めて思うのは、臨床と教育の重要性です。これまで以上に患者さんに真摯に向き合い、病院スタッフとの協働を通じて医療のレベルを向上させたいと考えています。

入局を考えている方へメッセージ

3年目以降の進路は悩まれる方も多いかと思いますが、脳神経内科はとても面白い分野です。少しでも気になる方はぜひご連絡ください。神経疾患の中には難解なものもありますが、集めたデータ、画像、生理検査を総合して医局全体で議論を交わし深めるところが醍醐味です。NeuroICU患者さんの対応から認知症の早期発見・早期治療まで現代の神経内科学は「診断学中心」から「治療学中心」にシフトしつつあります。あなたもこの時代の転換期の主役になってみませんか。医局一同でお待ちしています。