イベント情報

熱帯植物観察会 ―エキゾチックな熱帯植物を100種展示―

  • 申込不要
  • イベント

2023年9月2日

附属植物園

大阪公立大学附属植物園は2023年9月2日(土)に「熱帯植物観察会」を開催します。

エキゾチックな熱帯植物から、アボカドやマンゴー、パパイヤなど、果実は馴染みがあるけれど普段なかなか見ることのできない植物まで、間近で観察できる絶好の機会です。

ポイント

  • 約100種類の貴重な熱帯植物を展示
    本園が保有する数多くの貴重な熱帯植物の中から、食にかかわる有用植物や素材・文化にかかわる有用植物など、合わせて約100種類を展示
  • 暑い時期だけの限定公開
    1年のうちほとんどの期間、非公開の研究温室で保存されている貴重な熱帯植物をこの時期だけ温室外に植え出しして一般公開
  • 園長が解説

〈大阪公立大学附属植物園 園長紹介〉

園長の写真名波 哲(ななみ さとし)

ボルネオ島の熱帯多雨林や日本の原生林で、植物が集団を維持するしくみを研究しています。
(専門分野:植物生態学)

2023年4月より、大阪公立大学大学院 理学研究科 生物学専攻 教授、大阪公立大学附属植物園 園長。

名波 哲(研究者情報 Webサイト)

 

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原始的なサボテン 「コノハサボテン」
遠目には普通の木で、大きな葉を備え、枝幹も太くなりません。トゲはサボテン科植物そのもので、葉のつけねのところにはえる芽、腋芽(えきが)には刺座があり、ここから刺を生やします。刺は針状で、意外に強力!

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人間との関わりが深い裸子植物 「グネツム」
スギやマツと同じ裸子植物ですが、進化上は被子植物に近く、種子にはデンプンが多く含まれ、つぶして油で揚げて煎餅のようにして食べられます。また靭皮(じんぴ)(外皮のすぐ内側の柔らかい部分)の繊維は、ロープ、網、釣り糸、製紙原料などに利用されます。

イベント内容

【開催日】

2023年9月2日(土)13時30分~15時00分
(雨天実施:雨量が多い場合は室内での講義)

【その他】  

・写真撮影は自由です。
・一部学生が説明することがあります。

開催場所詳細

大阪公立大学附属植物園
〒576-0004 大阪府交野市私市2000

アクセス:京阪電車交野線「私市(きさいち)」駅下車、徒歩約6

対象

どなたでも

定員

先着30名

参加費

無料 ただし、入園料350円は必要
※中学生以下、障がい者手帳、知的障がい者療育手帳および精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は、手帳の提示により本人と付添の方1名は入場料無料
※大阪府在住の満65歳以上の方で、住所・年齢の分かる公的証明書を提示された方は、入園料150円

申込方法

当日12時30分から植物園事務所窓口にて参加整理券を配付し、先着30名様までとなります。参加希望者は窓口にてお申し付けください。
参加整理券を持って、13時25分に植物園入口事務所前にお集まりください。

お問い合わせ先

大阪公立大学附属植物園(担当 中野)

Tel 072-891-2059(9時~17時)
Fax 072-891-2101
Eメール gr-bg-info[at]omu.ac.jp  ※[at]を@に変更してください。

該当するSDGs

  • SDGs04