イベント情報
医学部創立80周年記念事業 市民公開講座
- 受付中
- イベント
2024年10月27日
学外
- 開催日時
2024年10月27日(日) 14時30分~16時30分(開場 14時)
- イベント内容
多様な分野から特別講演を開催
- ゲームやギャンブルなどの行動嗜癖
講師:井上 幸紀 大阪公立大学大学院医学研究科 神経精神医学 教授
心身の健康や生活を脅かしているにも関わらず、特定の物質や行動をやめたくてもやめられない状態を依存や嗜癖と言います。昔はアルコールや薬物のように精神に作用する物質を摂取する物質依存が注目されていましたが、最近は、ゲームやギャンブルなど特定の行為にのめり込む行動(プロセス)嗜癖に注目が集まっています。物質依存も行動嗜癖も病気であり、正しい理解と対応が必要です。 - 「分子の眼」「量子の眼」で見る認知症
講師:樋口 真人 大阪公立大学大学院医学研究科 病因診断科学 教授
アルツハイマー病に代表される認知症は、全人的、社会的問題を引き起こす不治の病です。この事実を現在形から過去形に変えるべく、病態解明と診断・治療開発が進められています。特に分子プローブを用いた画像検査や、量子計測による体液検査は、認知症の超早期診断に変革をもたらし始めています。大阪公立大学が2027 年に開設する新センターには、このような最新技術を病院診療と社会に実装する拠点としての役割が期待されます。 - ワクチンについて考えよう ~予防接種政策の動向も含めて~
講師:福島 若葉 大阪公立大学大学院医学研究科 公衆衛生学 教授
2021 年に新型コロナワクチンが国内で承認されたことをきっかけに、ワクチンの話題は、一般の方々にとっても身近なものになりました。一方で、ワクチンの有効率ってどんな意味?副反応と有害事象ってどう違うの?そもそもワクチンって必要なの?など、疑問に思われることがたくさんあるかもしれません。本講演では、予防接種政策に関する最近の話題もご紹介しながら、ワクチンによる病気の予防について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 - 乳がん診療の現状と未来に向けて
講師:柏木 伸一郎 大阪公立大学大学院医学研究科 乳腺外科学 教授
米国における乳がん死亡率は「検診の普及」および「治療の改善」により、約20 年間で58% 低下したことが明らかになりました。しかしながら本邦では、罹患率・死亡率はともに右肩あがりに上昇を続けています。大阪公立大学乳腺外科学では、『予防』『検診』『治療』における最新エビデンスの実践により、本邦における乳がん死亡率の低下を目指しています。本講演では、現在の乳がん診療の現状と未来に向けた展望をわかりやすく概説します。
- ゲームやギャンブルなどの行動嗜癖
- 開催場所詳細
大阪国際会議場
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51- JR 大阪駅からお越しの方は、リーガロイヤルホテルのシャトルバスをご利用ください。
- 京阪電車中之島線 中之島駅(大阪国際会議場)
- 対象
どなたでも
- 定員
800人
- 参加費
無料
- 申込期間
先着順。定員800名に達し次第受付を終了します。
- 申込方法
下記のGoogleフォームからお申し込みください。
参加申込みフォーム(Googleフォーム)上記方法での申し込みができない場合は下記ファクシミリ番号に「氏名・ふりがな・住所・連絡先(メールアドレス又は電話番号)・参加者の年齢」を記載して申し込んでください。
ファクシミリ番号:06-6632-7114- お問い合わせ先
大阪公立大学 医学部・附属病院事務局 学務課
gr-a-gakumu-med[at]omu.ac.jp [at]を@に変更してください- 主催、後援等
主催:大阪公立大学医学部創立80周年記念事業準備委員会
協賛:大阪公立大学医学部医学科同窓会 仁澪会
該当するSDGs