イベント情報

ドイツ人工知能研究センター日本研究所特別講演 バイオテクノロジーのための人工知能:大規模言語モデルと知識グラフによる創薬への新アプローチ

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2025年 5月19日、5月20日

中百舌鳥キャンパス、その他

バイオテクノロジーと創薬研究は、個別化医療の進展や持続可能なソリューションの需要拡大により、ますます複雑な課題に直面しています。新薬開発は時間とコストを要する一方で、農業・栄養・医療分野における効率的な革新が求められています。
本講演では、人工知能(AI)̶特に大規模言語モデルと知識グラフの応用が、いかにして生物学的理解を深め、膨大なデータから隠れたパターンを発見するのに役立つかを紹介します。
加えて、配列データと生物学的エンティティに関する意味的情報を統合した、世界的にユニークなデータセットを紹介し、この基盤を活用したAIツールによって、生体分子間の相互作用の予測、バイオマーカーの自動同定、新規経路の発見、などが可能になることを示します。これは新薬開発や既存薬の再利用に新たな道を拓くものであり、迅速・低コスト・持続可能なバイオテクノロジーの推進に貢献します。

開催日時

同一講演を2回開催
1) 2025年5月19日(月) 13:15~14:45 
2) 2025年5月20日(火) 10:45~12:15 

イベント内容

講演者: Prof. Dr. Prof. h.c. Andreas Dengel
所 属: ドイツ人工知能研究センター(DFKI)
※英語による講演です。詳細は関連資料に添付のチラシをご確認ください。

開催場所詳細

1)2025年5月19日(月)
大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス スマートエネルギー棟
中百舌鳥キャンパス アクセス

2)2025年5月20日(火)
あべのメディックス 6Fホール
あべのメディックス アクセス

参加費

無料

お問い合わせ先

研究推進課協創研究センター
DFKI担当プロジェクトコーディネーター 水野理恵
r-mizuno[at]omu.ac.jp ※[at]を@に変更してください。

主催、後援等

主催)ドイツ人工知能研究センター日本研究所
協賛)大阪公立大学大学院情報学研究科、大阪公立大学創薬科学研究所

該当するSDGs

  • SDGs03
  • SDGs04