イベント情報
第87回KaSpI宇宙セミナー「日本の有人宇宙開発」
- 受付中
- イベント
2025年9月22日
文化交流センター
元JAXA宇宙飛行士で京都大学生存館特定教授の土井 隆雄さんに「日本の有人宇宙飛行」の歴史とこれからの展望についてお話をいただきます。
※聴講可の場合、お返事は差し上げません。お気軽にお越しください。
- 開催日時
2025年9月22日(月) 18:30~20:00
- イベント内容
第87回KaSpI宇宙セミナー
【講演】
「日本の有人宇宙開発」【講師】 土井隆雄 (京都大学生存館特定教授・元宇宙飛行士)
【講演概要】
1961年ガガーリンによる人類初の有人宇宙飛行以来、宇宙は人類にとっての進出可能な新世界となった。日本の『第一期有人宇宙活動』は、1985年に国際宇宙ステーション計画への参加決定及び第一次材料実験に参加する日本人宇宙飛行士の選抜により始まった。日本は短期有人宇宙ミッションを通して、宇宙実験技術、ロボットアーム操作技術、船外活動技術など有人宇宙活動に必須な技術を獲得した。『第二期有人宇宙活動』は、2008年「きぼう」日本実験棟を宇宙ステーションに取り付けるミッションを契機に始まった。日本人宇宙飛行士による長期ミッションが開始され、宇宙飛行士訓練、有人宇宙施設の運用、宇宙貨物船飛行などの技術を獲得した。日本そして世界の有人宇宙活動は何をめざし、私たちはどこに行こうとしているのだろうか。【講師紹介】 土井 隆雄 (どい たかお)
1954年、東京生まれ。1983年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。
2004年、ライス大学大学院博士課程修了(工学・理学博士)1997年、スペースシャトル「コロンビア号」に搭乗し、日本人として初めての船外活動を行う。
2008年、スペースシャトル「エンデバー号」に搭乗。ロボットアームを操作し、日本初の有人宇宙施設「きぼう」日本実験棟船内保管室を国際宇宙ステーションに取り付ける。
2009年から2016年にかけて、国連宇宙部で国連宇宙応用専門官として宇宙科学技術の啓蒙普及活動に取り組む。
2016年4月より京都大学宇宙総合学研究ユニット特定教授に就任。
2020年4月より京都大学大学院総合生存学館(思修館)特任教授、2020年7月より特定教授。
2025年4月より龍谷大学客員教授。2002年と2007年には超新星を発見する。- 開催場所詳細
大阪公立大学 文化交流センター(梅田サテライト)
大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階
文化交流センターアクセスマップ- 対象
どなたでも
- 定員
70名
- 参加費
無料
- 申込期間
当日(2025年9月22日)まで申し込み可能
- 申込方法
参加登録フォームからお申し込みください。
第87回KaSpIセミナー参加登録フォーム- お問い合わせ先
Eメール:kaspi[at]omu.ac.jp
[at]を@に変更してください。- 主催、後援等
【主催】
関西宇宙イニシアティブ(KaSpI)
大阪公立大学 宇宙科学技術研究センター【協賛】
日本航空宇宙学会関西支部- 関連リンク
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