お知らせ

飯田グループ×大阪公立大学 共同出展館 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)へのパビリオン出展基本構想発表のお知らせ

2022年5月30日

  • プレスリリース
  • 研究
  • 大学からのお知らせ

飯田グループホールディングス株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:兼井雅史)は、大阪公立大学(大阪市阿倍野区、理事長:西澤良記)と共同で、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)へパビリオン出展を行います。このたび、パビリオン出展の構想概要がまとまりましたので、以下のとおりお知らせします。

共同出展の経緯

飯田グループホールディングス並びに大阪公立大学(以下、「私たち」という)は、2015年より、同大学 人工光合成研究センターに共同研究部門を設け、人工光合成の共同研究を開始しました。2020年には「人・社会・地球の健康」をテーマに、持続可能な社会を創造する「未来型住宅」や「スマートシティ」の実現に向けて、同大学 健康科学イノベーションセンターに共同研究部門を設けるとともに、阿倍野キャンパス医学部内に「スマートライフサイエンスラボ」を開設するなど、多分野で共同研究開発を行ってまいりました。
このような中、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と私たちの研究テーマが一致していることを知り、パビリオン出展に応募することになりました。

パビリオン出展への想い

朝目覚め、食事をし、仕事に励み、遊びを楽しんで、眠りにつく。そんな「あたり前」の生活の中で、ほっと心が休まる瞬間こそ「幸せ」の源泉であると考えます。
そんなささやかな「幸せ」を、世界中の方々が「あたり前」に享受することができる未来を実現するために私たちに何ができるのかを考え、「みんなが心穏やかにほっとできる場所」が持てるように、あるいはその一助となれるように、実現可能な未来のあるべき姿を当パビリオンでご披露したいと考えています。

パビリオンテーマ・テーマビジュアル

日本独特のコミュニケーション用語「ただいま」の持つ意味を考え、新たな視点を得るキッカケを与え、世界中の「いのち」が、あたり前に「ただいま / TADAIMA」と言える世界、まさに大阪・関西万博のメインテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の姿を伝えていきます。

 「ただいま」は単なる挨拶ではなく、
 たった一言に豊かなコミュニケーションがたくさん詰まった素敵な言葉
 そんな「幸せ」に満ちた、いろんな「ただいま」を全てのいのちが言える世界に


press_220527_1

展示予定内容

具現化された未来のカタチ、『 TADAIMA 』の世界を体験できる、来館者参加型の展示コンテンツを準備しています。 より快適で健康的な暮らしを実現するための最新技術や、カーボンニュートラルの実現に向けた、新生活エネルギーをご紹介いたします。

ウエルネス・スマートハウス

生活空間で健康データを収集、AI などで解析することにより未病維持につなげたり、住宅が自立的に適切な健康アドバイスを行うなど、ライフステージやライフスタイルに応じ健康に豊かに暮らすことのできる未来の住空間を研究しており、住宅と健康をテーマとした体験型の展示を展開予定です。

press_220527_2

人工光合成技術・水素エネルギー利用研究

飯田グループと大阪公立大学と共同で、従来にない人工光合成技術を搭載したエコハウスの実証実験が始まっています。この技術を完成させ、エネルギーの自給自足が可能な住宅、二酸化炭素を活用する住宅の実現を目指しており、当パビリオンでその最新技術をご披露いたします。

press_220527_3

2025年大阪・関西万博学生プロジェクト

大学の連携において、学生の参加も欠かせません。2025年大阪・関西万博学生プロジェクト「Honaikude」を中心に、多様な専門性をもつ、未来社会の中心人物である学生が、若者ならではの感性を活かした学生にしかできない提案を行い、「いのち輝く未来社会のデザイン」に挑戦します。


press_220527_4



パビリオン建築/パビリオン演出(ナビゲーター)

先進技術を取り入れた印象的なパビリオン外観、パビリオン演出のナビゲーター、スケール感で圧倒する未来都市のモデルなど、魅力が盛り沢山です。
これらはタイミングを見て、順次皆様に披露していく予定です。どうぞご期待ください。


プレスリリース全文 (1.7MB)



本件に関するお問合せ先

飯田グループホールディングス株式会社 大阪EXPO推進室(担当:鈴木)
TEL:0422-38-8828
e-mail:ir[at]ighd.co.jp  [at]を@に変更してください。

大阪公立大学 総務課(担当:小山)
TEL:06-6605-2005
e-mail:somu-sg[at]ml.omu.ac.jp  [at]を@に変更してください。

該当するSDGs

  • SDGs07
  • SDGs11