お知らせ

肝臓研究最前線! 大阪公立大学肝臓病フォーラムを開催

2022年9月15日

  • 研究
  • 国際交流

2022年9月7日(水)大阪公立大学大学院医学研究科は、第2回肝臓病フォーラム(テーマ:肝臓病の最新情報:基礎から臨床まで)を中之島フェスティバルタワーで開催しました。

世界の肝臓病学の動向や最先端の研究内容についての報告と意見交換を目的とした本セミナーは、今回スペイン・スイスの著名な研究者をお迎えし、計42名が集まりました。

冒頭、河田 則文 医学研究科長が挨拶し、肝臓疾患は世界的に増加しており、先進的な研究が必要であることを強調しました。研究発表は大きく2つのセッションに分かれ、スイスから University of Bern、スペインからUniversity of Barcelona、the August Pi i Sunyer Biomedical Research Institute(IDIBAPS)とBiomedical Research Networking Center in Hepatic and Digestive Diseases(CIBEREHD)、山口大学、東海大学そして本学よりあわせて9名の研究者が発表しました。

肝硬変分野における世界的権威であるハイメ ボッシュ教授(バルセロナ大学教授・ベルン大学客員教授)は一人目の発表者として演壇に立ち、「肝硬変治療におけるスタチン系薬剤の役割と可能性」のタイトルで講演をされました。

news_topics_220915-1.JPGハイメ ボッシュ教授

最後に、肝疾患分野における国際的な研究協力の重要性を改めて認識したと述べた河田 医学研究科長は、「今後も共に肝臓病治療のさらなる進歩に貢献する臨床研究や基礎研究を行っていきましょう」と締めくくりました。

news_topics_220915-2.JPG河田 則文 医学研究科長

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問い合わせ先

大阪公立大学大学院医学研究科 肝胆膵病態内科学
〒545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3
tel: 06-6645-3905

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