お知らせ

「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪 大阪公立大学杉本キャンパスガイドツアー」を開催

2022年11月4日

  • 社会連携

「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2022」ポスター

2022年1029日(土)、本学杉本キャンパスにて、「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪 大阪公立大学杉本キャンパスガイドツアー」を開催しました。

「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」は、毎年秋の週末に、大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する日本最大級の建築イベントです。3年ぶりのリアル開催となった今回の「杉本キャンパスガイドツアー」では、本学 大学院工学研究科 教授 倉方俊輔研究室の修士学生がガイドを務め、登録有形文化財の1号館など、普段立ち入りできない場所もご覧いただきました。

学術情報総合センター1階ツクル間で集合し、2号館、学生サポートセンター、1号館の順にキャンパス内の建築を巡りました。

2号館は杉本キャンパス内で最も古い校舎(1933年建設)であり、壁にはGHQ統治下の文字跡や、学生運動の頃の落書きが今も残っています。戦後の占領統治期・学生運動期・現在の異なる3つの時代を感じることができます。

学生サポートセンターは、旧図書館の建物を改修し使用しています。窓枠・壁・柱など、図書館として利用していたことが分かる数多くのものが残されています。

1号館は登録有形文化財であり、杉本キャンパスのシンボリックな存在です。本ツアーで紹介した1号館時計台(1934年建設)の内部には、当時の落書きや使用していた机・いすなどが残されています。

本ツアーには多数の応募があり、抽選により22名の方が参加しました。建築史を学ぶ学生によるオリジナルツアーで、参加者は熱心にガイドの説明に耳を傾けさまざまな質問をされていました。天候にも恵まれ大盛況のもと終えることができました。

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配布パンフレット表

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配布パンフレット裏

関連リンク

生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2022 Webサイト

お問い合わせ先

大阪公立大学 社会連携課 地域連携センター

Tel:06-6605-2068

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