お知らせ

上方文化講座2023 文楽『丹波与作待夜のこむろぶし』『恋女房染分手綱』 受講生を募集します!

2023年4月6日

  • 文学研究科
  • 教育
  • 社会連携

2023年8月22日(火)~24日(木)の3日間、杉本キャンパス学術情報総合センター10階大会議室において、文学部特別授業 上方文化講座2023『のこむろぶし』『恋女房染分手綱』を開講します。それに伴い、本学の学生と共に学んでいただく70名の受講生を募集します。

「上方文化講座」は、大阪の地に歴史的に育まれた文化、とりわけ伝統芸能「文楽」に光を当て、学問的体系の下に学ぼうとするものです。文楽界の中核を担う、竹本綴太夫(太夫)、鶴澤清介(三味線)、桐竹勘十郎※(人形遣い)の三師を本学客員教授としてお迎えし、文学部教員との協働により授業を組み立てていきます。今回は『丹波与作待夜のこむろぶし』『恋女房染分手綱』を題材に、その普遍的な魅力を多角的に分析します。

大阪を代表する伝統芸能文楽は、2003年にユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作」にも選定されました。大阪生まれの文楽が「人類共通の宝」たりうるのはなぜか、その普遍的意義を捉え、世界的芸術文化の広がりの中に位置づけようとするのが本講座の目指すところです。

一人でも多くの方に文楽の魅力を知っていただくための特別授業です。この機会に皆さまのご応募をお待ちしています。

※2022年6月、大阪公立大学初の特別客員教授に就任

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1.日時

2023年8月22日(火)~24日(木) 各日9:30~16:00

2.場所

大阪公立大学 杉本キャンパス 学術情報総合センター10階 大会議室
(JR阪和線「杉本町」駅下車 徒歩約5分)
アクセス

3.内容

『丹波与作待夜のこむろぶし』『恋女房染分手綱』 を3日間の集中講義で研究・分析します。
https://www.omu.ac.jp/lit/kamigata/
※これまでの様子は上記Webサイトをご参照ください

4.講師

【人形浄瑠璃文楽座技芸員・大阪公立大学客員教授】
竹本綴太夫 (太夫)、鶴澤清介(三味線)、桐竹勘十郎(人形遣い)
【大阪公立大学大学院文学研究科専任教員】
久堀裕朗 (日本近世文学)、塚田孝(日本近世史)、菅原真弓(日本近世近代美術史)、海老根剛 (表象文化論 )、内丸公平(英文学)

5.募集人員

70名(申し込み多数の場合は抽選となります)

6.対象

上方文化に関心のある方
※原則3日間受講できる方が対象となります。

7.受講料

3,000円(事前振込、全3日分)

8.申込方法

以下のいずれかにてお申込みください。
【Web】
以下URLよりお申し込みください。
https://www.omu.ac.jp/lifelong-learning/course/event-01704.html
※「omu.ac.jp」ドメインからのメールを受信できるように設定してください。
※お申し込み後24時間経っても申込受付メールが届かない場合は、ご連絡ください。
※申込締切:7月7日(金)
【郵便】
申込書(様式自由)に①郵便番号・住所 ②氏名(ふりがな)③電話番号
を記し、返信用封筒(郵便番号・住所・氏名を記し、84円切手を貼付したもの)を同封の上、下記申込先まで封書にてお送りください。
※返信用封筒に切手の貼付がない場合は申込無効となりますので、ご注意ください。(返信用封筒は受講可否の通知に使用します)
※申込締切:7月7日(金)必着
申込先
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪公立大学地域連携センター「上方文化講座」係

9.主催

大阪公立大学大学院文学研究科・文学部/地域連携センター
(協力:公益財団法人 文楽協会)

関連情報

上方文化講座2023 文楽『丹波与作待夜のこむろぶし』『恋女房染分手綱』チラシ (1.8MB)

講座内容に関する問い合わせ先

大阪公立大学 教育推進課 文学部担当
Tel:06-6605-2351

申し込みに関する問い合わせ先

大阪公立大学 地域連携センター「上方文化講座」係
TEL 06-6605-3504
gr-shak-kouza4c[at]omu.ac.jp  ※[at]を@に変更してください。

該当するSDGs

  • SDGs04