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総合知を結集!「医療×AIの重層型研究開発拠点形成」プロジェクト

2023年5月31日

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大阪公立大学では、本学を特色づける先進的な研究や学術の発展に大きく寄与することが見込まれる研究を『戦略的研究』と位置づけ、異分野融合により新たな国際的研究拠点を形成することを目指す先駆的・挑戦的研究、および将来の発展性が見込まれる独創的な萌芽研究の重点的な支援や、将来を担う若手研究者の育成を行っています。

2022年度に重点研究支援(拠点形成支援型)として採択された、情報学研究科の黄瀬 浩一教授が代表を務める「医療×AIの重層型研究開発拠点形成」プロジェクトは、AIの医療応用で他にないイノベーションを創出するために、医学と工学双方の学生を中心として研究開発を行い、それを教員がサポートする拠点を形成するものです。

本活動の一環として、20233月に医学部と工学部(情報工学科、海洋システム工学科)の学生10名が、本学と連携協定を締結しているドイツ人工知能研究センター(DFKI)を訪問し、医学部の教員と学生が設定した3研究課題に共同で取り組むとともに、DFKIの教授や研究員と意見交換を行いました。
また、2023512日には、DFKIでの活動を大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のマルティン・エバーツ総領事へ報告しました。

活動の様子

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アンドレアス・デンゲル教授(左手前)、黄瀬教授(右手前)と学生たち

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医学部(中央2名)と工学部(左右)の学生チームによる研究発表

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DFKIの研究紹介を受ける学生

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DFKIの研究紹介を受ける学生

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エバーツ総領事(右から2人目)、石丸特任教授(右から3人目)と学生たち

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総領事館訪問時の集合写真

問い合わせ先

大学院 情報学研究科
教授 黄瀬 浩一(きせ こういち)
TEL072-254-9276
E-mailkise[at]omu.ac.jp

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