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日本学術振興会外国人特別研究員が報告会を開催

2023年6月8日

  • 国際交流
  • 研究

2023530日、スイス・ローザンヌ大学のモーリス・イップ氏が、日本学術振興会外国人特別研究員として、本学文学研究科地理学教室(受入:山﨑孝史教授)で研究活動を報告しました。

今回の研究報告会のテーマは「地理的知識の翻訳―日本人文地理学史の一側面― (Language Translation of Geographical Knowledge: A Lens into the History of Human Geography in Japan)」であり、翻訳が現代日本の地理学の発展にどのような影響を与えたか、幾つかの事例を紹介しながら、英語で発表しました。山﨑教授が通訳を務め、地理学教室の学部生・院生十数名が参加しました。

言語又は翻訳という視点から、異なった国・地域の人々の相互理解、日本の地理学の成り立ちについてのイップ氏の調査研究結果がまとめられた興味深いものでした。質疑応答も活発に行われ、報告会は有意義なものとなりました。

会場の様子

会場の様子

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06-6605-3557

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