お知らせ
フランス ヴァルドワーズ県友好代表団が4年ぶりの来学 ―同県内3大学の代表も来学―
2023年6月21日
- 国際交流
- 教育
2023年5月31日、フランスのヴァルドワーズ県議会 Marie-Christine Cavecchi議長が率いる20名の友好代表団が来学されました。ヴァルドワーズ県は大阪府と1987年から35年以上にわたり姉妹県として交流を続けており、文化・青少年交流を中心とする幅広い実績があります。本学においては、2002年からヴァルドワーズ県代表団との交流を行っております。
代表団のメンバーとして、ヴァルドワーズ県内にあるグランゼコールの3つの大学から、CYセルジー・パリ大学のLuciana Radut-Gaghi副学長、Fabrice Goubard副学長、ENSEA(国立高等電子応用大学院大学)のLaurence Hafemeister学長、およびEBI(バイオ産業大学)のFlorence Dufour学長が同行されました。
第1部で、松井 利之副学長が歓迎のあいさつと大阪公立大学の紹介をしました。ヴァルドワーズ県代表団側からは、Cavecchi議長が「今までの大阪府および本学との交流の歴史を大切にし、大阪公立大学ともさらに友好関係を強化していきたい」とあいさつをされました。また、CYセルジー・パリ大学のRadut-Gaghi副学長からは、「この大学統合を機に今後は学生交流だけでなく新たな分野でも研究交流も発展させていきたい」と今後の交流展開に向けて意欲的な提言がありました。最後に、各大学間で活発な意見交換が行われ、非常に有意義な場となりました。
松井 利之副学長からの歓迎のあいさつ
ヴァルドワーズ県議会友好団代表 Marie-Christine Cavecchi議長
松井副学長による本学の紹介
CYセルジー・パリ大学のLuciana Radut-Gaghi副学長
第2部では、ENSEAとの学術交流協定更新の調印式を行いました。冒頭に辰巳砂 昌弘学長から、「今回来学された3つの大学をはじめ、代表団の皆さまの4年ぶりの来学を歓迎し、ヴァルドワーズ県内の大学との学生交流や研究交流のさらなる発展を期待したい」というあいさつがありました。
ENSEAとは、2005年に交流協定が締結され、2012年からダブルディグリー制度で留学生を継続的に受け入れており、今回は大阪公立大学として、MoU(覚書)およびダブルディグリー制度の協定を更新しました。最後に、ENSEAのHafemeister学長から、両大学間の交流についての今後の抱負が述べられました。
辰巳砂 昌弘学長によるあいさつ
ENSEAのLaurence Hafemeister学長
ENSEA/OMU 学術交流協定更新の調印式
Cavecchi議長と辰巳砂学長による記念品交換
CYセルジー・パリ大学のRadut-Gaghi副学長、Fabrice Goubard副学長と辰巳砂学長
EBIのFlorence Dufour学長と辰巳砂学長
ヴァルドワーズ県友好代表団の皆さまと辰巳砂学長、松井副学長と戸出 英樹教授(右から4人目)
また、同日19時から大阪市内のホテルにて、大阪府主催の歓迎夕食会が開催され、本学から松井副学長、獣医学研究科 三宅 眞実教授、情報学研究科 戸出 英樹教授が出席しました。
左から、CYセルジー・パリ大学のGoubard副学長、EBIのDufour学長、松井副学長、CYセルジー・パリ大学のRadut-Gaghi副学長、三宅 眞実教授
ENSEAのHafemeister学長(右)と戸出教授(左)
お問い合わせ先
国際交流課
06-6605-3557
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