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本学学生チームが「学生英語プレゼンテーションコンテスト」で3位入賞

2023年12月15日

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2023年12月3日(日)、大学コンソーシアム大阪主催「学生英語プレゼンテーションコンテスト」において、本学から出場したチームOMU girlsが3位に入賞しました。

本コンテストは、高い国際意識やコミュニケーションスキルをもつ若者の育成に寄与することを目的として実施されているものです。本学においても学生が大学、学部、学年、国籍を越えた交流や親睦を深め、学生の国際意識の醸成につながる機会となっています。
今年度も昨年度に引き続き大阪・関西万博が掲げるサブテーマにつながる、「SDGs達成に向けた具体的な提案」をテーマに11チームが発表を行いました。
チームOMU girlsはSDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成に関連して、災害時の避難者の簡易トイレの活用について提案をしました。

news231218-22(左から)山下 瑞貴さんと藤井 あみさん

チーム OMU girlsのコメント

藤井 あみさん(工学部機械工学科2年)
今年は関東大震災から100年の節目にあたるため、災害時に被災者の命を守る提案ができないかと考え、避難所のトイレ問題に取り組みました。身近にあるものを活用した災害発生時簡易トイレを備えるシステムの構築を目指し、消臭用のおが屑の入手方法を確かめるためにクリーンセンターに赴いたり、簡易トイレの試作を行ったりして実現可能性を確認しながら提案内容を固めていきました。時間内での発表精度を上げるため、二人で何度も議論し、練習を重ねた結果、3位入賞を果たすことができて大変嬉しく思います。他の出場者の圧倒的に高い語学力を目の当たりにして、研鑽の必要性を実感しました。さらなる高みへの挑戦を続けたいと思っています。

山下瑞貴さん(理学部地球学科2年)
今回の構想は、災害時にトイレが使えなくても簡易トイレの備蓄でしのげるようにしたいという考えから生まれたものです。避難所のトイレが一定期間使えないことを考えるとそれなりの備蓄が必要ですが、費用がかかりすぎると用意する余裕がない人もいます。私たちは全ての人が十分な簡易トイレの備蓄を持てるように安価で設置が容易な方法を提案し、大学や行政とも協力しながら取り組みを進めていく構想を立てました。今回のコンテストは一緒に参加した友人からの誘いで知りました。準備はかなり大変で行き詰まることもありましたが、その時にできることはすべてやったので達成感が大きいです。本番では自分で思っていた以上の実力を発揮でき、今後の自信につながりました。このコンテストを見つけ出して誘ってくれ、何回も助けてくれた友人に感謝します。今後も、彼女の探究心と行動力を見習いたいです。

集合写真

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関連情報

学生英語プレゼンテーションコンテスト2023開催概要ページ (大学コンソーシアム大阪Webサイト)

お問い合わせ先

国際交流課
E-mail:gr-int-event[at]omu.ac.jp  ※ [at]を@に変更してください。
Tel:06-6605-3558(杉本キャンパス)

該当するSDGs

  • SDGs03
  • SDGs04