お知らせ

博士前期課程在籍者・進学予定者向け「キャリアパス支援説明会&リーディングプログラム説明会」を開催

2024年1月10日

  • 学生支援
  • 教育

2023年12月14日(木)、中百舌鳥キャンパスにて博士前期課程在籍者・進学予定者向け「キャリアパス支援説明会&リーディングプログラム説明会」を開催しました。

本学では、優秀な博士人材が求められている社会的要請に応じて、世界的視野で力強く先導することができる世界レベルの博士人材の育成に力を入れています。

本説明会は、経済的支援やキャリア支援体制の情報に加え、博士号取得後に活躍している社会人の声を聞くことによって、本学の博士後期課程への進学あるいは入学に関する理解を深めていただくことを目的としたものです。

当日は、対面とオンライン合わせて24名が参加しました。

第1部の「大学院の各種支援制度の説明」では、冒頭に、国際基幹教育機構 河北 哲郎特任教授による説明会の案内があり、2019年博士後期課程修了生(工学研究科 物質・化学系専攻/SiMS 2期生)の産業技術総合研究所 主任研究員 乙山 美紗恵さんと研究推進機構 辻 智特任教授による基調講演がありました。

講演では、ドクター進学を振り返って、修了後どのようなキャリアを積んだか、また、博士後期課程在学中に身につけた力を現在の仕事でどのように生かしているか、グローバルに博士人材が求められている現状など、博士後期課程を目指す学生へ貴重なアドバイスが送られました。

第2部では、国際基幹教育機構 芦田 淳教授より、グローバルに活躍出来る博士研究リーダーの養成を目的とした、博士前期・後期課程一貫の教育プログラムである「博士課程教育リーディングプログラム(SiMS)」についての説明がされました

説明会後のアンケートでは、参加者より履修生に求められることや研究テーマに関する質問が寄せられ、「履修生は、必ずしも社会課題に直結した研究テーマだけを扱っている学生に限ってはおらず、理論を研究していたり、数学に近い理論物理であったり、天体・宇宙を研究していたりと様々な学生が所属していること」や「リーディング生としての本格的活動(研究費のサポート等)はM2からで、M1の科目履修を含め5年間プログラムとしている」など回答されました。

他にもSiMSプログラムの募集開始時期や経済的支援内容など多くの具体的な質問が寄せられ、博士後期課程への進学や入学について考える良い機会となりました。

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河北 哲郎特任教授による支援内容の説明

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乙山 美紗恵さんによる講演

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辻 智特任教授による講演

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芦田 淳教授によるSiMSの紹介

問い合わせ先

国際基幹教育機構 高度人材育成推進センター

Tel:072-254-7567
E-mail
gr-idec-jinzai[at]omu.ac.jp
[at]@に変更してください。

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