お知らせ

日置 重人大阪税関長による講義を経済学部にて実施

2025年10月3日

  • 教育
  • 社会連携

2025年10月2日(木)、経済学部「経済政策論特殊講義」第1回目の授業で、日置 重人大阪税関長による講義が行われました。
「関税・税関を取り巻く環境」と題し、税関の歴史と組織、また税関の使命とその取り組みなどについて講義いただきました。
日置税関長は、大阪・関西万博への大阪税関の具体的な取り組みとして、パビリオンの建築資材や展示物などの通関、テロ対策、知的財産侵害物品の取り締まりなどを紹介。また、2030年に訪日外国人旅行者数6000万人を受け入れるという政府目標に向け、入国手続きの効率化や時間短縮を目的とした「共同キオスク」の仕組みについても詳しく解説されました。
関税制度の仕組みや輸出物品販売制度の適正な執行など、最新の動向や具体的な事例を聞くことができ、国際貿易・経済の未来を自ら「考える」ための機会となりました。

講義に先立ち行われた中島 義裕経済学研究科長との懇談会では、国際的な関税政策の影響や、それに関連した本学学生による地域完結型のものづくりの取り組みなどについて意見交換が行われました。

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講義の様子

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日置大阪税関長による講義

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懇談会の様子

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中島経済学研究科長(左)と日置大阪税関長(右)

問い合わせ先

教育推進課 経済学部担当
TEL 06-6605-2251

該当するSDGs

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