お知らせ
今治造船株式会社とネーミングライツに関する協定を締結し、命名記念式典を開催
2025年10月22日
- 大学からのお知らせ
2025年10月6日(月)、中百舌鳥キャンパスB4棟にてネーミングライツ施設「今治造船自習室」開設の記念式典を開催しました。
本学では、2024年に教育研究環境の向上等を目的として、公立大学法人大阪所有の施設等に愛称を付与できる、また本法人施設及び構内に愛称のサイン等を設置できる「公立大学法人大阪ネーミングライツ制度」を導入。この制度により、本法人と今治造船株式会社は、大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「公立大学法人大阪ネーミングライツに関する協定」を締結しました。
これにより中百舌鳥キャンパスB4棟E207教室の愛称が2025年10月1日~2028年9月30日まで「今治造船自習室(英語表記:Imabari Shipbuilding Study Room)」となります。
本施設は、工学部B4棟の2階に位置する自習室で、主に海洋システム工学を学ぶ多くの学生が利用しています。
本学と今治造船株式会社は、共同研究や寄付講座の開設、海事産業に関する出前講義の実施など古くから交流を深め、広範囲で連携したさまざまな取り組みを実施しています。
セレモニーには、綿野 哲工学研究科長、丸尾 利恵理事、片山 徹工学研究科教授、学生を代表して近森 椋さん(工学研究科航空宇宙海洋系専攻博士前期課程2年)、今治造船株式会社から⾧尾 篤取締役・人事総務本部長、清水 信行設計本部船型開発センター長、片山 駿設計本部船型開発チーム主任、廣川 真司人事総務本部人事企画グループ採用企画チーム長が出席。
冒頭に、綿野工学研究科長から「今治造船様とは、本学の海洋系の分野との共同研究や卒業生が多数就職するなど深く、長い縁を頂いている。今回のネーミングライツ施設開設を契機に、これからも末永く共に発展し、強固な協力関係を築いていくことを願っている」と挨拶がありました。
続いて、今治造船株式会社の⾧尾取締役・人事総務本部長から「今回のネーミングライツ施設開設で、国内トップの建造量を誇る今治造船を知って頂き、またその名前に触れて頂く機会に出来ればと考える。学生の皆さんに『いまぞう自習室』と愛着を持って呼んで頂けると光栄。これからも幅広い分野での連携と協力関係を築いていくことを期待している」と挨拶がありました。
今後は、連携して、「今治造船自習室」の愛称が多くの学生に親しまれ、定着するよう努めてまいります。

綿野工学研究科長の挨拶

今治造船株式会社 ⾧尾取締役・人事総務本部長の挨拶

テープカットの様子

「今治造船自習室」前で撮影
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