お知らせ

獣医学研究科の三宅 眞実教授が大手前高校のフィールド・スタディを天王寺動物園で実施

2025年12月18日

  • 産学官連携
  • 社会連携

20251213日(土)、天王寺動物園において大阪府立大手前高校のフィールド・スタディが行われ、獣医学研究科の三宅 眞実教授が講師を務めました。当日は動物の適応や進化、特殊能力などに関する課題が出され、生徒の皆さんは園内で動物を観察しながら課題に取り組みました。

園内観察の後の質疑応答では、「動物にも利き手があるのか」「尻尾の長さの違いの理由」など行動や形態に関する質問から感染症の予防対策まで、幅広い質問が寄せられました。質問には、天王寺動物園元副園長の安福 潔獣医師(大阪府立大学卒業生)にも回答いただき、生徒の皆さんは理解を深めていました

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アフリカサバンナエリアでキリンの特性について解説

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クロサイの観察

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園内で生徒の皆さんからの質問に回答

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安福獣医師による説明


本学では都市シンクタンク機能を駆動させるための仕組みの一つとして、「共創研究グループ結成支援事業」を実施しています。大学と行政、民間企業等との共創による「都市シンクタンク」に資する新たな研究テーマを創出して、これに取り組むための共創グループを結成し、遂行することを支援する事業です。今回の天王寺動物園、大手前高校との取り組みは『サステナブルな生物多様性を保証するグローバル獣医学連携』として、共創研究グループ結成支援事業(設立支援)に採択されています。

今後も本プロジェクトを通して、大阪の地域社会と連携しながら都市シンクタンク機能を発揮し、地域課題の解決に貢献してまいります。

関連リンク

共創研究グループ結成支援事業(設立支援)(都市シンクタンク機能Webサイト)

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企画部 広報課
Tel06-6967-1834

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