2025年度農業探究プログラム「探Ｑみらいファーム」修了式を実施

2025年12月10日

教育
農学研究科
産学官連携

2025年12月6日（土）、本学と読売新聞大阪本社が実施する小学生向け農業探究プログラム「探Ｑみらいファーム」の第2期生修了式を、中百舌鳥キャンパスのイノベーションアカデミースマートエネルギー棟にて開催しました。このプログラムには小学4～6年生の15名が参加し、9か月間活動しました。参加児童は中百舌鳥キャンパスで米作りをしながら最新研究を体験したほか、2025年大阪・関西万博のステージで「農業の未来を考える！次世代ファッションショー」を実施するなど、多彩な取り組みに挑戦しました。

修了式では、参加児童が自ら育て、収穫したお米を使ったおむすび作りと試食会を楽しみ、参加児童は喜びと達成感に満ちあふれました。また、今年度のプログラムでは大阪教育大学と読売新聞大阪本社新聞のちから事務局のご協力のもと探求新聞作りに取り組み、プログラムに参加した児童から感想の発表が行われました。その後、修了証の授与、記念品の贈呈を行いました。

閉会にあたり、プログラムを監修した農学研究科の横井修司教授から「これをきっかけに食べるものを作ることに興味を持って関わり続けてほしい」と、参加児童に向けたメッセージが伝えられました。

このプログラムを通じて得た学びと経験が、参加児童の未来への踏み出す大きな一歩となることを願っています。