看護管理学

基本情報

看護管理学

代表者 教授
志田 京子
連絡先 MAIL:kshida[at]omu.ac.jp [at]の部分を@と差し替えてください。 
概要 看護管理は、看護活動を効率的・効果的・創造的に行うために、看護管理者だけではなく、看護学生を含めたすべての看護職にとって必要な能力で、その目的は、療養者だけでなく職員も含めてその健康と幸福に貢献することです。看護理論はもとより経営学をはじめとした他分野の理論を活用し、社会や自然環境の変化を見据えながら組織の成長と同時に組織成員の成長を図るための課題を探求していきます。看護職は、ヘルスケア専門職としてそして地域に生活する一市民として、さまざまな健康問題に関わっていきます。疫病発生時や災害時に、リーダーとしての役割を期待されることもあるでしょう。情報化が進むにつれてヘルスリテラシーの重要性がますます高まってきており、看護師の人々のヘルスプロモーションのためのリーダーシップを求められることもあるでしょう。状況を的確に読み取り、適切なリーダーシップを発揮できる看護師の育成と、研究知見の蓄積は今後ますます求められていくことになるでしょう。本分野では看護管理についての学習を深めることで、人々の健康と幸福に寄与することのできる人材の育成を目指しています。
ホームページ

 

教育について

学部教育においては、「看護倫理論」「看護管理学」「リスクマネジメント」「国際保健」科目を担当しています。

研究について

主な研究内容

概要

研究テーマ名:中小規模病院の看護管理者支援

概要

研究テーマ名:看護組織の倫理的風土醸成のための組織学習

主な研究業績

  1. 中小規模病院の看護管理者支援
    中小規模病院の看護管理能力向上を支援するガイド. 厚生労働省 地域医療基盤開発推進研究事業 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000113518.pdf

    中小規模病院看護管理支援事業ガイドライン. 厚生労働省 地域医療基盤開発推進研究事業

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000157790.html
  2. 看護職員の倫理的成熟と組織文化の醸成
    (平成23年)看護職の専門的自律性に影響を与える組織文化要因の検討 主担(科研費基盤C一般)
    (平成26年)看護師の倫理的成熟とその影響要因に関する検討 主担(科研費基盤C一般)
    (平成29年)看護職を対象とした倫理的成熟に向けた教育プログラムの開発 主担(科研費基盤C一般)

 

スタッフ

教授 志田 京子
准教授 益 加代子