法学部・法学研究科MV(横長ver)

概要 About

伝統を受け継ぐ法学部、そして、2つの専攻を擁する大学院法学研究科

本学の前身である大阪市立大学の源流は、1880年に開設された大阪商業講習所にまでさかのぼり、2020年には創立140周年を迎えました。そして、2022年、その大阪市立大学と大阪府立大学が統合し、大阪公立大学が誕生しました。

大阪市立大学法学部は、1949年に大阪市立大学において法文学部としてスタートしましたが、1953年に法学部として分離独立しました。その伝統を受け継ぐ大阪公立大学法学部は、社会科学的な素養と法的思考(リーガル・マインド)を備えた、人権感覚豊かな現代の民主主義社会の担い手となりうる人材の育成を教育理念としています。法学・政治学各分野を幅広く学び、複雑に変化する現代社会に自らの考えを持って立ち向かう力を育みます。その結果として、法学部の卒業生は、法曹界、民間企業、官庁・自治体など多くの分野で活躍しており、いずれの分野でも高い評価と信頼を得ています。

また、大学院法学研究科大学院法学研究科には、法学政治学専攻と法曹養成専攻(法科大学院)という2つの専攻が置かれています。
法学政治学専攻は、法学・政治学の分野の専門的知識をもった高度職業人や研究者の養成を目的としており、これまでに多くの優れた高度職業人や研究者を輩出してきました。
法科大学院は、弁護士や裁判官、検察官など法曹実務家の養成を目的としており、在学中または修了後に司法試験を受験することができます。大阪公立大学法科大学院は、大都市大阪市の市域に設置される唯一の法科大学院として、大都市であるがゆえに発生する様々な法的問題に即応できる高度な法的能力を備えた、真のプロフェッションとしての法曹の養成を目指しています。