法学雑誌第38巻目次

第1号(1991.7.20)

論説

書名 著者
契約外債務に関するドイツ国際私法の改正準備(1) 国友 明彦
ヒルファディングのナチス体制像(1)-権力構造観の変遷を中心に- 河越 弘明
訴えの変更と釈明権(2・完)-ドイツ法を中心にして- 石田 秀博
近世幕府法における「作略」の意義と機能(2・完) 安竹 貴彦
ジュネーヴ宗教改革前史(3・完)-都市コミューン・ジュネーヴにおける宗教改革導入- 井口 吉男
The Restructuring through Mutual Impacts:A Note on the US-Japanese Industrial and Regional Systems in the 1990’s 加茂 利男

 

研究ノート

書名 著者
W.ブラントの東方政策(1)-研究紹介を中心に- 中谷 毅
イギリス不法行為法における「過失」の認定基準について(1)-失火判例を素材として- 中元 尚紀

 

第2号(1992.1.20)

論説

書名 著者
契約外債務に関するドイツ国際私法の改正準備(2) 国友 明彦
サッチャー政権の大衆的基盤に関する一考察 -投票行動論の視点を中心として- 小堀 真裕
刑事訴訟における「自由な証明」の再検討 -証拠予断の禁止の視点から- 田淵 浩二
イギリス労働党の政策形成における所得政策の位置 -1970年代前半の労働党とTUC- 神谷 章生
アメリカ法における株主の株主名簿閲覧請求権 -「正当目的(proper purpose)」に関する一考察- 米山 毅一郎
ヒルファディングのナチス体制像(2)-権力構造観の変遷を中心に- 河越 弘明
第四共和制下のアルジェリア政策(6)-レジームの崩壊との関連で- 藤井 篤

 

研究ノート

書名 著者
中国刑事訴訟の基本構造 -比較法的視点から- 全 理基
W.ブラントの東方政策(2・完)-研究紹介を中心に- 中谷 毅

 

第3・4号[古瀬村邦夫・岩崎稜教授退任惜別記念号](1992.3.20)

論説

書名 著者
米国における取締役責任制限法について 北村 雅史
ゴルフクラブ会員権取引と消費者保護 松本 恒雄
契約外債務に関するドイツ国際私法の改正準備(3) 国友 明彦
限定責任能力論序説(2)-わが国における展開を中心として- 浅田 和茂
明治初期日朝国交不調原因論 -外務大丞花房義質「尋交商量渋滞之縁由略」の紹介- 毛利 敏彦
覚書・ローマ慣習法論 -法源理論再考・第1- 児玉 寛
証拠の関連性について -「条件的関連性」概念の提唱- 光藤 景皎
制限付き認諾と権利自白の効力(1) 松本 博之
トゥハチェーフスキー事件とジューコフ国防相の解任 -ソ連における軍と政治- 平井 友義
The Tokyo Problem as a “Japan Problem”:World City Formation in the Context of Japanese Political Structures 加茂 利男

 

資料

書名 著者
大韓民国・土地公概念研究委員会『土地公概念研究委員会研究報告書(1989年5月)』より「VI・土地関連法および行政機構の整備」・「VII・結論および総合建議」 小高 剛・平岡 久

 

書名 著者
古瀬村邦夫・岩崎稜教授 略歴および著作目録 編集委員会