法学雑誌第4巻目次

第1号(1957.3.30)

論説

書名 著者
近江令の法官・理官について 内藤 乾吉
律令前後の人身売買法制 牧 英正
朝鮮戦争前史(1)-朝鮮戦争史 その1- 神谷 不二
カルフンの国家論(2・完) 田中 裕

 

刑事判例研究

書名 著者
刑訴210条の緊急逮捕の規定は合憲か 高田 卓爾
刑法第25条第2項の法意 高橋 敏雄

 

資料

書名 著者
ジャン・ダバン「法の一般理論」(紹介) 小西 美典

 

第2号(1957.11.30)

論説

書名 著者
永久中立と国際連合(1) 石本 泰雄
現代における戦争 神谷 不二
アメリカにおける夫婦間の不法行為について 田村 精一

 

刑事判例研究

書名 著者
準起訴請求と公訴時効 高田 卓爾
刑法第25条第1号の「前ニ」の解釈 高橋 敏雄

 

資料

書名 著者
ヴィアッカー・近代私法史(仮訳)(4) 鈴木 録彌

 

第3・4号[恒藤先生退任惜別記念号](1958.3.30)

論説

書名 著者
自然法における「自然」の概念について 阿南 成一
制度理論における法人格論 小西 美典
滂喜斎本唐律疏議の刊行年代 内藤 乾吉
日本古代贖罪制度考 牧 英正
ヘブライに於ける証拠法の一考察 赤井 節
公権の特殊性 原 龍之助
日本国憲法制定史のひとこま -戦争放棄の発案者をめぐって- 黒田 了一
英米行政法におけるEstoppel 下山 瑛二
治安判事のライセンスについて 田村 浩一
裁判形式としての決定と命令 -刑事訴訟法における- 高田 卓爾
無体財産権の性質について -ギールケとコーラーの所説を中心として- 谷口 知平
居住権の法的構成 鈴木 禄彌
扶養義務者が被害者のために支出した治療費の賠償請求権者 植林 弘
有責配偶者の離婚請求についての試論 田村 精一
有価証券の概念と証券の流通性 西原 寛一
政府の最低賃金法案について 水島 密之亮
臨時工の解雇について 本多 淳亮
事実認定管見 小室 直人
政治権力の論理序説 吉富 重夫
イギリス革命水平派の政治思想 -生成期におけるその一側面- 山崎 時彦
大山郁夫の政治思想 -大正期におけるその言論および研究活動を中心として- 松本 三之介
朝鮮戦争前史 神谷 不二
ILAにおける中立に関する討論について 石本 泰雄