法学雑誌第5巻目次

第1号(1958.7.30)

論説

書名 著者
庶民への「大抗議」より人民への「アピール」へ -水平派成長期の政治思想- 山崎 時彦
秀吉前後の人身売買法(1) 牧 英正
ジョセフ・チェムバレンの新急進主義(1) 池田 清

 

書評

書名 著者
フェヒナー「法哲学」 阿南 成一

 

第2号(1958.11.30)

論説

書名 著者
憲法学の方法について 黒田 了一
鎌倉幕府の没収刑の一考察 -幕府の没収刑と律令の贖銅制の関連について- 牧 英正
タルムード法学に於ける追放刑に就いて 赤井 節

 

判例批評

書名 著者
最高裁判所判決の存在と刑訴第435条第6号の適用 高田 卓爾
日独工業所有権協定と対日平和条約第15条b項との関係 石本 泰雄

 

第3号(1959.1.30)

論説

書名 著者
地方自治の類型的特質(1) 吉富 重夫
団結権侵害とその救済 本多 淳亮
違 法 状 態 -対物防衛との関連において- 高橋 敏雄
治安判事の研究序説 田村 浩一
慰謝料算定論序説(1) 植林 弘

 

資料

書名 著者
パトニイ論争をめぐるレベラー活動と自然権思想 山崎 時彦

 

第4号(1959.3.31)

論説

書名 著者
地方自治の類型的特質(2) 吉富 重夫
ジョセフ・チェムバレンの新急進主義(2) 池田 清
慰謝料算定論序説(2) 植林 弘

 

刑事判例研究

書名 著者
憲法第35条と捜索差押許可状の記載事項 高田 卓爾
いわゆる共謀共同正犯の成立要件 諸戸 玉味

 

書評

書名 著者
三ヶ月章「民事訴訟法」 小室 直人