法学雑誌第64巻目次
第1・2号(2018.8.31)
論説
書名 | 著者 |
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近親婚的内縁配偶者の遺族厚生年金受給資格(二) ――最高裁平成一九年三月八日判決再考―― | 森山浩江 |
戦後世界と恒藤恭の社会科学研究 ――恒藤恭の国際法・世界法研究(五・完)―― | 桐山孝信 |
二〇世紀日本における株式会社に関する立法と法学の発展 ――ドイツと日本における株式会社法と株式会社法学の発展(五)―― | 高橋英治 |
地域包括ケアシステム構想の現状と課題 ――岡山県備前市片上地区の地域支えあい体制づくり事業の取組を例に―― | 鈴木 靜 |
ドイツ民事訴訟法における当事者公開原則の基礎法理 ――当事者公開原則の妥当根拠を中心に―― | 池邊摩依 |
法人でない社団・財団の当事者能力 | 岡成玄太 |
必要的共同訴訟における上訴と脱退 | 鶴田 滋 |
「地域医療」と医療のアクセス ――イギリスにおける「病院」からの示唆―― | 国京則幸 |
ドイツにおける労働者の行為・態度に関する 解雇法理の展開と日本法への示唆 | 細谷越史 |
母子家庭の母及び父子家庭の父の就業の支援に関する 特別措置法成立までの歴史的経緯 ――国会会議録からみる「就労支援」へのシフトに着目して―― | 金川めぐみ |
Nuclear Disaster Management and Human Rights : Lessons from the Fukushima Accident | 棟居徳子 |
研究ノート
書名 | 著者 |
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「法と社会」序論 | 髙橋 眞 |
判例研究
書名 | 著者 |
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資産活用と自動車保有 ――枚方生活保護自動車保有訴訟―― | 田中明彦 |
翻訳
書名 | 著者 |
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中華人民共和国不正競争防止法 (1993年9月2日第8期全国人民代表大会常務委員会第3回会議で制定、 2017年11月4日第12期全国人民代表大会常務委員会第30回会議で改正) | 王 晨 |
※木下秀雄教授 略歴および著作目録
第3号(2018.11.30)
論説
書名 | 著者 |
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二一世紀日本における株式会社法の「現代化」 ――ドイツと日本における株式会社法と株式会社法学の発展(6・完)―― | 高橋英治 |
2017年ドイツ連邦議会選挙 | 野田昌吾 |
ドイツ法における後発的不能論の成立と展開(4・完) ――プロイセン一般ラント法からドイツ民法典の成立まで―― | 坂口 甲 |
女性大臣の政策的効果 ――大臣のジェンダーが子育て支援施策に与える影響の経験的検証―― | 稗田健志 |
翻訳
書名 | 著者 |
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医療損害責任の紛争事件審理における法律適用の 若干問題に関する最高人民法院の解釈 (最高人民法院裁判委員会2017年3月27日制定, 2017年12月14日施行) | 王 晨(訳) |
資料
書名 | 著者 |
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「諸吟味書」(弐拾番帳) ――明治二年大阪府の刑事判決録―― | 安竹貴彦 「諸吟味書」研究会 |
第4号(2019.3.20)
論説
書名 | 著者 |
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職務質問およびその付随行為における「任意」 ――日常用語的理解は誤りなのか―― | 三島 聡 |
結合犯とその未遂 | 金澤真理 |
責任主義に関する一考察 ――フランス刑法における限定責任能力の展開を素材として―― | 徳永 元 |
拘禁の継続と相いれない」受刑者への自由刑の裁量的執行停止制度の適用に関する一考察 | 安田恵美 |
会社組織関係訴訟における株主の原告側への訴訟参加と手続保障 | 鶴田 滋 |
大統領命令下の「プレスの自由」(一) ――クルト・ヘンチェルによる評価を素材として―― | 阿部和文 |
死因究明関連二法のインパクト ――愛媛県における死因究明制度の運用実態を手がかりとして―― | 松原英世 |
少年司法における精神的未成熟性と教育的働きかけの関係性 ――1912年法以前におけるフランス少年司法実務を手掛かりに―― | 大貝 葵 |
中国と日本の犯罪体系論 ――ある比較法の試み―― | 松宮孝明 |
事後的時間的過剰防衛(いわゆる「量的過剰防衛」について) | 川口浩一 |
判例研究
書名 | 著者 |
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臍帯血移植をめぐる諸問題 ――松山地裁刑事部判決を素材として―― | 井上宜裕 |
翻訳
書名 | 著者 |
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中華人民共和国人民陪審法 (2018年4月27日第13期全国人民代表大会常務委員会第2回会議で制定) | 王 晨(訳) |
資料
書名 | 著者 |
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「諸吟味書」(弐拾壱番帳) ――明治二年大阪府の刑事判決録―― | 安竹貴彦「諸吟味書」研究会 |
※恒光徹教授 略歴および著作目録