履修方法と単位認定

修業年限と修了要件について

3年標準型

修業年限

標準修業年限は3年間です。

修了要件

3年間に、次に定める単位数以上を修得しなければなりません。

法律基本科目から
公法系必修科目11単位
民事法系必修科目34単位
刑事法系必修科目12単位

法律実務基礎科目から
必修科目8単位
必修科目以外から4単位選択必修

基礎法学・隣接科目から
4単位選択必修

展開・先端科目から
14単位選択必修(ただし別表第3に定める選択科目を4単位以上含まなければならない)

履修した上記の科目以外の科目から(ただし法律基本科目以外の科目を2単位以上含まなければならない)
10単位(自由選択)

合計97単位

2年短縮型

法学既修者(ロースクールにおいて必要とされる法律学の基礎的な学識を有すると認められる者)については、修業年限を2年間とします。法学既修者の第1学年は、2年次生とします。

修了要件

2年間に、次に定める単位数以上を修得しなければなりません。

法律基本科目から
公法系必修科目6単位
民事法系必修科目14単位
刑事法系必修科目4単位

法律実務基礎科目から
必修科目8単位
必修科目以外から4単位選択必修

基礎法学・隣接科目から
4単位選択必修

展開・先端科目から
14単位選択必修(ただし別表第3に定める科目を4単位以上含まなければならない)

履修した上記の科目以外の科目から(ただし法律基本科目以外の科目を2単位以上含まなければならない)
10単位(自由選択)

合計64単位

登録可能な単位数の制限について

登録可能な単位数の上限は、1つの学期で22単位、1つの学年全体で1年次生39単位、2年次生36単位、3年次生38単位とします。
ただし、一部の条件を満たした学生の登録可能な単位数の上限は、1つの学年全体で44単位とします。

単位認定・進級について

授業科目の単位認定について

履修した授業科目の単位認定は、担当教員が予め示した履修概要(シラバス)の基準によって行います。

試験

試験は、原則として各学期の終わりの所定の試験期に実施します。ただし、授業科目によっては、別の日に試験を実施する場合があります。
追試験
試験の際、事情により、試験を受験できなかった者に対し、所定の条件を満たす場合追試験の受験を認めます。 ただし、追試験に対する追試験は認められません。

成績の評価及び表示

授業科目の評価を100点満点法で行う場合は、60点以上を合格、59点以下を不合格とし、次のように表示します。
合格
AA:100~90点
A:89~80点
B:79~70点
C:69~60点
不合格
F:59点以下

授業科目の評価を合否判定法で行う場合は、60点以上を合格、59点以下を不合格とし、次のように表示します。
合格
100~60点
不合格
59点以下

進級条件等

進級条件

1年次生提供の必修科目33単位のうち、27単位以上を修得できない者は、2年次生への進級を認めません。
また、2年次生提供の必修科目28単位のうち、22単位以上を修得できない者は、3年次生への進級を認めません。
進級の決定は、専攻会議で行います。

在学年限

同一学年に在学することができる年限は2年とし、在学年限を越えた者は除籍となります。