エクスターンシップ等
エクスターンシップ
概要
受講生が法律事務所に派遣され、実習を受けることができます。法曹倫理の受講を終えて一通り基礎的な法律知識を習得した学生が、その基礎知識が実務でどのように生かされているのかを体得することが目的です。3年生の夏休み期間中に実施されます。受講生の引受先法律事務所を確保する必要がありますが、有恒法曹会のご協力により、多くのの受講が実施されています。
履修者の感想
〇私は、ずっと検察官志望だったが、民事事件に限らず、債務整理や国選弁護など様々な事件を扱う弁護士を志望するのもよいと思いました。
〇エクスターンを通して、私の保守的な考え方(インハウスで安定的に過ごそう)は、明確に変わりました。
〇人間的なコミュニケーション能力が求められることを知り、弁護士の仕事が単なる法的手続を超えた重要な役割を果たしていることを痛感しました。
〇依頼者との接し方や心構えについて多くのアドバイスをいただきました。
〇実務としての大変さと面白さを知ることができました。
〇弁護士の仕事について、具体的なイメージが持てました。
〇法が実際に運用される現場を見たことで日頃勉強していたことを、身をもって実感できました。
〇個々の事案の細かい事情を正確に把握し、依頼人と信頼関係を築くことの大切さを改めて感じました。
等々
中小企業支援法律センターにおける法律相談
中小企業支援法律センターにおける無料法律相談をカリキュラムに取り入れ、中小企業に関連した法実務の現場で何が行われているのかを理解し、その法実務の現場において、法の素人にも理解可能なかたちで的確な法的アドバイスを与えることができるだけの知識と技能を身につける絶好の機会を提供しています。